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今回ホームページをリニューアル致しました。今後ともよろしくお願い致します。

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モビリティ関節(可動性)とスタビリティ関節(安定性)

今回はモビリティ(可動性)とスタビリティ(安定性)についてまとめてみました。関節もモビリティ関節とスタビリティー関節に分類して考える事も出来ます。モビリティ関節は可動性が広く様々な方向に自在に動く役割があり、例えば股関節、肩関節、足首、手首、胸椎が考えられます。スタビリティ関節は可動性が狭く体を安定させる役割があり、膝関節、肘関節、腰椎、頚椎があげられます。上記の関節には相互に補完する関係があり、モビリティ関節の可動性低下はスタビリティ関節の安定性を脅かし、スタビリティ関節の安定性の低下はモビリティ関節の可動性を脅かすように相互に補完関係があります。トレーニングの原則としてモビリティ関節は柔軟性をを含め可動性を広げるトレーニングを行い、スタビリティ関節はぶれないように安定させるトレーニングを行う事が効果的です。またジョイント・バイ・ジョイントアプローチとして体の動きを円滑にするには各関節の役割を個別に考えるだけでなく、隣り合う関節同士の連携を考える必要があります。当施術所ではこの考えに基づき骨盤のベルトを必要に応じてご紹介しております。何かありましたら、開業15年以上、臨床経験20年以上の国家資格者(柔道整復師)にご相談下さい。

2025年10月24日

歩行と筋肉

例えば右利きの歩行の出発点の準備段階として荷重側の方へ骨盤の側方移動で左の内転筋の収縮→骨盤の左側への移動→同時に左の小・中殿筋の収縮→骨盤の右側が持ち上がる→重心の左側への移動、右足の体重は負荷から免除→歩調の第一段階→左のハムストリングスの収縮、同時に左の下腿三頭筋で制御→右股関節の屈筋群は右膝を前方に進める→右足関節の屈筋郡はすでに挙上されている右足の先端を持ち上げる→運動推進の第一段階は骨盤を前方へ押し出す、ハムストリングスの収縮を伴う下腿三頭筋による後足部先端が持ち上がる→右大腿部は屈筋位に保持、下肢は前方へ投げ出し、大腿四頭筋の収縮により膝は進展し、足関節は屈曲位にで地面に踵が接地する→前方へ投げ出された後足部の踵は地面に接触し足底全体が地面につく→一方立脚肢は前方へ振り出され股関節の屈曲部によって前方へ「投げ出された」遊脚肢は立脚肢を「追い越す」ような形になる。アウトプットの為に投稿しました。長くてすみません。

 

 

2025年10月20日

肩関節について

肩関節は外旋の可動性が重要になってきます。仰臥位の状態で肩関節外転90度、肘関節90度で手の背側が床に着くかが目安になります。この状態が出来ない方はまず運動療法でこの状態まで肩の可動域を広げる必要があります。気になる症状がありましたらお気軽にご相談下さい。

2025年09月04日

患者さんの症状に対して施術法は決まる

最近以前整骨院で急性腰痛で骨盤矯正を受け症状が悪化してそれから整骨院行かなくなった話を聞きました。本当にその腰痛に骨盤矯正という刺激が必要であったかは、その後の症状をみればわかります。自分の手技に患者さんの症状を当てはめるのではなく、患者さんの症状に対して手技が決まるのではないでしょうか。派手な宣伝で無知な患者さんを集め、高額な処置を行うのがいいか悪いかを患者さんはわからないので、無事当施術所に来てもらうのを願うばかりです。

2025年06月16日

腱鞘炎

腱鞘炎の勉強動画で舟状骨と月状骨の変位を正常に戻す重要性を改めて感じました。対象の患者さんには関節の調整を行いたいと思います。もちろん患部も施術します。何かありましたらお気軽にご相談下さい。

2024年10月24日
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